今日の3時間目に、3年生は、ゲストティーチャーとして元姫路科学館長の上田先生をお迎えし、ジャコウアゲハの話を聞きました。

上田先生が学校に入られると、たくさんの蝶(ちょう)が舞っていました。

「先生がたくさんの蝶を連れてきた」とみんな大喜びでした。

その蝶は、鼻が少し長いテングチョウだそうです。

ジャコウアゲハは、姫路市の市蝶です。

その理由は、

・姫路城の瓦の紋として、アゲハチョウが描かれていること

・さなぎがお菊虫と呼ばれ、大正・戦前にお城周辺で売られていたこと

・えさが、農作物ではなく、野草であること

の3点だそうです。

古知校区の夢前川沿いには、ジャコウアゲハのエサとなるウマノスズクサが自然に群生しているそうです。

蝶(ちょう)と蛾(が)の違いは、触覚がまっすぐなのが蝶。髭があったり、ほうきのようになっているのが蛾だそうです。

世界一大きな蝶はインドネシアに、世界一大きな蛾は日本にいるそうです。

   

話は、ジャコウアゲハだけでなく、昆虫一般に広がっていきます。

3年生の理科では、「昆虫は、頭・むね・はらの3つの部分に分かれ、むねに足6本、はね4枚がある」と習いますが、先生から「クワガタはどうなんだろう?」という問題が出され、2つの絵で比べてみました。

標本で確認すると、確かにクワガタは一見すると、足6本はむねから出ていません。

子どもたちからは、驚きの声があがりました。

でも、細かく見ると、クワガタは大きなむね・小さなはらをしており、やはり足6本はむねから出ているそうです。

そして、話は、ミノムシやモンシロチョウに広がっていきます。

講師先生からの質問、「ミノムシは、成虫になるとどうなるか知っていますか?」

答えは、「オスは蛾(が)になり、メスは幼虫のような姿のまま、ミノの中で卵を産み、命をつないでいく」のだそうです。

「モンシロチョウは、外来種です。どうしてでしょう?」

答えは、「畑から出られない(畑以外にえさがない)」。

キャベツと一緒にヨーロッパから来たそうです。

 

続いて、ジャコウアゲハの幼虫が、さなぎに変わる様子をとらえたビデオを見せてもらいました。

糸を体に巻き付け、手を使うわけでもなく、少しずつ脱皮しながらさなぎに変わっていく様子を子どもたちは、真剣に見つめていました。

最後に、昆虫の標本を見せていただきました。