明けない夜はない(夜明け前が一番暗い)

  

 4月28日(火)、姫路市教育委員会から、「臨時休業の延長について」の連絡が入りました。学校再開を心待ちにしながらも、「やっぱりそうか」と受け止めた人も多いでしょう。6月1日(月)まで、生徒諸君は今やるべきことを自ら考え行動してください。そして、最前線で奮闘している医療従事者の皆様への感謝を忘れずに。

姫路高校としては、生徒諸君の学習支援として、これまで全体には「ホームページ」と「はなまる連絡帳」からの連絡、個別には電話を通して対応してきました。今後、さらに臨時休業が延長されたことを受けて、「G Suit For Education」(無料、高校卒業まで使用)と「スタディサプリ」(今年度に限り公費負担、令和3年3月末まで利用可)を導入します。

「G Suit For Education」については、すでにグーグルアカウントを発行し、生徒諸君をグーグルクラスルームへ招待する作業を進めているところです。今後、グーグルクラスルームを活用して、生徒諸君の健康観察や課題の提供等をするため、学校では先生方が準備を進めています。「スタディサプリ」についても、ゴールデンウイーク明けを目途に、会員コードを発行できるように調整中です。

お互いの息遣いがわかるような学習支援はなかなかできない状況ですが、今できることを全力で取り組んでいきましょう。どんな些細なことでも相談があれば、いつでも学校へ電話してください。

保護者の皆様におかれましては、引き続き家庭での対応をお願いすることとなりますが、子どもたちの体調管理に十分ご留意いただきますようお願いいたします。

「“むずかしいことだけれどやろうじゃないか“ということを言い続け、そして実際にやる努力を続けていけば、必ず事はなる。”もうできないだろう“とさじを投げたら、永遠にできない。」皆さん、共にこの苦難を乗り切りましょう。

 

姫路市立姫路高等学校

校長  原  和 樹

 

いつもと違う開校記念日

 

 4月15日は、姫路市立姫路高等学校の開校記念日です。今年はいつもと違います。それは“音”の違いです。

例年ならグラウンドや体育館から部活動をしている部員の元気な声の中で、開校記念日を迎えていましたが、

今年は静寂の中で迎えています。普段の日常生活がどれだけ有難いことか、当たり前ということに感謝したい

です。

 本校は、1934年(昭和14年)に姫路城内に姫路市立鷺城中学校として開校しました。「師弟一體」「清

明率直」「意氣と実践」の校訓は、難波磊二初代校長が入学式での訓辞の中で話された言葉です。特に、「師

弟一體」には、何もないところから先生と生徒が一緒になって創り上げていこうという思いが込められています。

開校記念日を生徒の皆さんと一緒に学校で迎えることはできませんが、姫路高校の教職員と生徒の皆さんの心

は繋がっています。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、兵庫県には緊急事態宣言が出され、行動が制

限されています。学校も臨時休校が続いていますが、これは、自分や大切な人を、そして社会を守るためのも

のです。「桜は来年も帰ってきます。人の命は帰ってきません。」

家の中ばかりで外に出たい気持ちもわかりますが、今は我慢、耐えてください。「“むずかしいことだけれど

やろうじゃないか“ということを言い続け、そして実際にやる努力を続けていけば、必ず事はなる。”もうでき

ないだろう“とさじを投げたら、永遠にできない。」共にこの苦難を乗り切りましょう。             

 

                                       姫路市立姫路高等学校

                                       校長  原  和 樹

 

 

 

ご挨拶

 

 姫路市立姫路高等学校のウェブページをご訪問いただきありがとうございます。

 本校の前身、姫路市立鷺城中学校は、1934年(昭和14年)に当時としては全国的にも類例の少ない市立

男子中学校として姫路城内に設立されました。開校以来一貫して、校訓「師弟一體・清明率直・意氣と実践」

の教育理念の元、生徒と教師が力を合わせて堅実な努力を積み重ねることで、意気と実行力に富み、清々しく

素直な心を持つ人材育成に取り組んできました。姫路高校では「姫高生する」という言葉があります。姫高生

するとは、生徒一人一人が“勉強だけでなく学校行事や部活動も一生懸命に取り組む”、“気持ちのこもった挨拶

ができる”、“校歌に愛着をもち、大きな声で歌う“ということを通して立派な人格形成をすることにあります。

他にも無人購買部、校舎内土足などの伝統は今も脈々と受け継がれています。また、昨年創立80周年の節目

の年を迎え、2万名を超える卒業生が全国各地そして国際社会で活躍されています。

 さて、令和2年度は昨年度末から臨時休校が続き、授業や行事等の校内での教育活動が全くできていません。

その中にあっても本校生徒の皆さんは、4月に設定した登校日に元気な姿を見せてくれました。

 現在、世界は新型コロナウイルス感染症という見えない敵と戦っています。不自由な生活となりますが、一

緒に乗り越えていきましょう。今回の新型コロナウイルス感染症を乗り越えるためにも、自ら考え行動する力

「考動力」が必要です。その時、その場で、何をすべきで何をすべきではないか、どうすることが適切なのか、

自分で考え、判断し、自主的・主体的に行動する力を身につけていってください。生徒の皆さんは5月初旬まで自宅学習の期間が続きますが、姫路高校の生徒はそれぞれの成果を上げてくれるものと信じています。

 保護者の皆様も、生徒が自宅学習ということでご負担をおかけしていることと思いますが、今後ともご支援・

ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

     令和2年4月

  姫路市立姫路高等学校

  第22代校長  原 和樹